歯みがき後の「すすぎすぎ」に注意?
2026.06.01
■ 歯の豆知識
歯みがき後の「すすぎすぎ」に注意?
むし歯は、お口の中の細菌が糖分を分解して酸をつくり、その酸によって歯の表面が少しずつ溶かされることで進行します。これを「脱灰(だっかい)」と呼びます。
しかし、初期段階であれば、唾液の働きによって溶けた成分が再び歯に戻る「再石灰化(さいせっかいか)」が起こります。この働きを助けるのが、歯みがき剤に含まれるフッ化物(フッ素)です。
フッ化物は歯の表面を強くし、酸に負けにくい状態へ導くため、毎日のセルフケアにはフッ素配合の歯みがき剤が推奨されています。
ただし、歯みがき後に何度も強くうがいをしてしまうと、せっかくお口の中に残ったフッ化物まで洗い流されてしまうことがありますので、年齢に応じた適正な量と正しい洗口方法で使用しましょう。
そのため、歯みがき後は歯みがき剤を軽く吐き出したあと、少量の水(大さじ1杯、約15㎖)で5秒間、1回だけすすぐ方法がおすすめです。
また、使用後しばらくは飲食を控えることで、フッ化物が歯にとどまりやすくなります。
なお、日本国内で販売されているフッ素配合歯みがき剤は、安全性に配慮された基準のもと製造されていますので、適切に使用していただければ安心してお使いいただけます。
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