冷たい食べ物がおいしいと感じる季節がやってきました。

そんなおいしさに水をさすのが知覚過敏。

アイスをかじったり、冷たい飲みの物を飲んだ時にズッキーンとしみておいしさが半減したなんて経験をしたことがある方も多いと思います。

知覚過敏になると、なぜしみたり痛くなるのでしょうか？

通常、健康な歯はエナメル質や歯肉により、刺激から守られているのですが、それらが様々な原因でなくなってしまうと、象牙質という歯髄（神経）へ刺激を伝達する部分が露出するため、しみたり、痛くなってしまいます。

では、どうして象牙質がでてしまうのか？

原因は様々ですが、

・間違ったブラッシングでエナメル質が削れる。

・歯周病で歯肉が後退し露出する。

・噛み合わせの異常や歯ぎしりをしている。

・酸蝕歯でエナメル質が溶け、象牙質が露出している。

等があります。

知覚過敏の症状が続くと、日常生活に支障をきたすこともあります。

そうなる前にしっかりとケアをして予防しましょう。

しみる症状がある方はご相談ください。