本当は怖い口呼吸
3月になりました。暦の上では春ですが、まだまだ空気は乾燥し、インフルエンザや風邪も油断はできません。
風邪やインフルエンザにかかる原因の一つに口呼吸があります。それ以外にも口呼吸は様々な弊害を引き起こす原因となっています。
口呼吸が原因で起こること
・体全体の不調
・風邪やインフルエンザの原因
・虫歯、歯周病の進行
・口臭の原因
・出っ歯や受け口など歯列や咬合への影響
・鼻呼吸と比べ、免疫に大きな影響がある
・顔にゆがみ・しわ
さらに怖いのは、集中したりしている時にお口が開いていたり、口で呼吸していることに気づかないでいることです。
自分は大丈夫と思っていても知らないうちにお口が開いてしまっているかも!?ご家族同士でチェックしてみたり、ご自身でセルフチェックしてみてください。特にお子さんはテレビを見たり、ゲームをしたりお口が開いていませんか?
<本当は怖い口呼吸のチェック項目>
1 唇がよく乾燥している
2 歯並びが悪い
3 無意識に口が開いている
4 唇を閉じると梅干しのようなしわができる
5 口臭がきつい
6 朝起きた時、のどがヒリヒリする。口が乾いている
7 食べるときに音を立てる
8 前歯に着色が付きやすい
どれか一つでも当てはまる場合は要注意です。口呼吸している可能性があります。
改善の方法としては、鼻を通りやすくする。あいうべ体操やベロ回し。ガムトレーニング。前歯で嚙みちぎり、奥歯でよく噛む食事(カムカムメニュー)。就寝中は鼻呼吸専用のテープを使用する。などがあります。
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