汚れの落ちが20%もアップする!歯間ブラシの正しい使い方
歯医者さんのクリーニングを受けると必ずと言っていいほどおすすめされる歯間ブラシ。歯間清掃の補助具としては優れものです。
歯ブラシだけで落とせる歯の汚れは約60%と言われており、歯間ブラシを併用することによって落とせる汚れは約80%まで上がります。
歯間ブラシは、歯間を磨くための小さな歯ブラシです。
せっかく歯間ブラシを使っていただくなら、効果的に使って頂けるよう、注意事項とチェックポイントを紹介します。
<注意点>
・歯間ブラシにはサイズがあります。ご自身の歯間のサイズにあった歯間ブラシのサイズを選びましょう。
・鏡を見ながら使いましょう。
・歯間ブラシは隙間の大きさに応じて動かし方にコツがいります。
<チェックポイント>
①歯間ブラシには、柄のまっすぐなタイプや曲がっているタイプがあります。柄がまっすぐなタイプのものは、先端を折り曲げて使いましょう。
②歯間ブラシは鉛筆と同じように持ち、歯と歯の隙間に対してまっすぐにゆっくりと入れましょう。力は入れすぎないように注意してください。
③歯間ブラシを動かす向きにも注意が必要です。挿入するときと同様、歯間ブラシの先を歯肉に向けないように動かします。
歯間ブラシのワイヤーではなく、毛先をあてるように意識してください。
歯間ブラシは歯間を磨く小さな歯ブラシです。歯の根元周りを擦るようにして磨きます。
④ブリッジの隙間も歯間ブラシできれいにしましょう
⑤使用後は流水でよく洗い、よく乾燥させて清潔に使いましょう。
⑥歯間ブラシの毛のハリがなくなり、抜けたりボソボソになったものは取り替えてください。
書いてあるだけでは伝わらないことのほうが多いので、ぜひ歯科衛生士にお尋ねください!